2022年上期午後「過去問」
第二種電気工事士試験問題(問題6/50)

図のように,単相2線式電線路で,抵抗負荷A,B,Cにそれぞれ負荷電流10Aが流れている。電源電圧が210Vであるとき抵抗負荷Cの両端電圧Vc[V]は。 ただし,rは電線の抵抗[Ω]とする。
本問題の計算で√2,√3及び円周率を使用する場合の数値は次によること。
√2=1.41,√3=1.73,π=3.14




解説
無料登録して解説を見るまず横線に流れる電流はそれぞれ端子側から、30[A], 20[A], 10[A]になります。
電圧降下は2rlで求められるので、Vcの両端電圧は次式の通りです。

210 V - 2 × (0.1 Ω × 30 A + 0.1 Ω × 20 A + 0.1 Ω × 10 A) = 198 V
(一般財団法人 電気技術者試験センター より )