2022年上期午後「過去問」
第二種電気工事士試験問題(問題38/50)

⑧で示す部分の最少電線本数(心線数)は。
図は,木造2階建住宅の配線図である。
1.屋内配線の工事は,特記のある場合を除き600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF)を用いたケーブル工事である。
2.屋内配線等の電線の本数,電線の太さ,その他,問いに直接関係のない部分等は省略又は簡略化してある。
3.漏電遮断器は,定格感度電流30mA,動作時間0.1秒以内のものを使用している。
4.分電盤の外箱は合成樹脂製である。
5.選択肢(答え)の写真にあるコンセント及び点滅器は,「JIS C 0303:2000構内電気設備の配線用図記号」で示す「一般形」である。
6.図記号で示す一般用照明にはLED照明器具を使用することとし,選択肢(答え)の写真にある照明器具は,すべてLED照明器具とする。
7.ジョイントボックスを経由する電線は,すべて接続箇所を設けている。
8.3路スイッチの記号「0」の端子には,電源側又は負荷側の電線を結線する。




解説
無料登録して解説を見る⑧は1階と2階を繋ぐ線なので、接地側電線(白線)と非接地側電線(黒線)の2本必要です。
また、3路スイッチは、1階の3路スイッチと接続するために2本の電線が必要になるため、合計4本必要です。
(一般財団法人 電気技術者試験センター より )