2022年上期午後「過去問」
第二種電気工事士試験問題(問題4/50)

コイルに100V、50Hzの交流電圧を加えたら6Aの電流が流れた。このコイルに100V,60Hzの交流電圧を加えたときに流れる電流[A]は。 ただし,コイルの抵抗は無視できるものとする。
本問題の計算で√2,√3及び円周率を使用する場合の数値は次によること。
√2=1.41,√3=1.73,π=3.14




解説
無料登録して解説を見る電圧とコイルのインダクタンスL、πが共通であるため、交流電源の周波数 50 Hz から60 Hzに変更するとき、電流は50/60倍となります。
従って6[A]×50/60=5[A]。
(一般財団法人 電気技術者試験センター より )