2022年上期午前「過去問」
第二種電気工事士試験問題(問題1/50)

図のような回路で,電流計Aの値が1Aを示した。このときの電圧計Vの指示値[V]は。
本問題の計算で√2,√3及び円周率を使用する場合の数値は次によること。
√2=1.41,√3=1.73,π=3.14




解説
無料登録して解説を見るこの問題では直列・並列接続での電流と電圧の性質が問われています。

直列接続では、複数の抵抗が順番につながる場合、流れる電流[A]は同じですが、電圧[V]は異なります。一方、並列接続では、複数の抵抗が並列につながる場合、それぞれの抵抗にかかる電圧[V]は同じですが、電流[A]は異なります。直列では電圧が抵抗ごとに削られ、並列では電流が各回路に分散して減少するというイメージです。

こ...
(一般財団法人 電気技術者試験センター より )