2022年上期午前「過去問」
第二種電気工事士試験問題(問題10/50)

定格電流30Aの配線用遮断器で保護される分岐回路の電線(軟銅線)の太さと,接続できるコンセントの図記号の組合せとして,適切なものは。 ただし,コンセントは兼用コンセントではないものとする。
本問題の計算で√2,√3及び円周率を使用する場合の数値は次によること。
√2=1.41,√3=1.73,π=3.14




解説
無料登録して解説を見る定格電流30Aの配線用遮断器に適した電線は、直径2.6㎜または断面積5.5㎟のものです。

コンセントの定格電流についてイとロには電流表示がないため、定格電流は15Aとなります。配線用遮断器が30Aの場合、対応するコンセントの定格電流は20A以上である必要があるため、15Aのイとロは適切ではありません。

電線の太さについては、30Aのブレーカーには2.6mm以上の太さが必要です。ハ...
(一般財団法人 電気技術者試験センター より )