2022年上期午前「過去問」
第二種電気工事士試験問題(問題32/50)

②で示す引込口開閉器の設置は。 ただし,この屋内電路を保護する過負荷保護付漏電遮断器の定格電流は20Aである。
図は,鉄骨軽量コンクリート造一部2階建工場及び倉庫の配線図である。
1.屋内配線の工事は,特記のある場合を除き電灯回路は600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF)を用いたケーブル工事である。
2.屋内配線等の電線の本数,電線の太さ及び1階工場内の照明等の回路,その他,問いに直接関係のない部分等は省略又は簡略化してある。
3.漏電遮断器は,定格感度電流30mA,動作時間0.1秒以内のものを使用している。
4.選択肢(答え)の写真にあるコンセント及び点滅器は,「JIS C 0303:2000構内電気設備の配線用図記号」で示す「一般形」である。
5.ジョイントボックスを経由する電線は,すべて接続箇所を設けている。
6.3路スイッチの記号「0」の端子には,電源側又は負荷側の電線を結線する。




解説
無料登録して解説を見る以下の条件では引込口開閉器を省略することができます。

・分岐回路が15Aまたは20A配線用遮断器で保護されている場合。
・倉庫や物置などの建物で、屋内と屋外の配線の長さが15m以下の場合
・屋外配線の長さが8m以下の場合
(一般財団法人 電気技術者試験センター より )