2022年上期午前「過去問」
第二種電気工事士試験問題(問題45/50)

⑮で示すボックス内の接続をリングスリーブで圧着接続した場合のリングスリーブの種類,個数及び圧着接続後の刻印との組合せで,正しいものは。 ただし,使用する電線はすべてIV1.6とする。 また,写真に示すリングスリーブ中央の○,小,中は刻印を表す。
図は,鉄骨軽量コンクリート造一部2階建工場及び倉庫の配線図である。
1.屋内配線の工事は,特記のある場合を除き電灯回路は600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF)を用いたケーブル工事である。
2.屋内配線等の電線の本数,電線の太さ及び1階工場内の照明等の回路,その他,問いに直接関係のない部分等は省略又は簡略化してある。
3.漏電遮断器は,定格感度電流30mA,動作時間0.1秒以内のものを使用している。
4.選択肢(答え)の写真にあるコンセント及び点滅器は,「JIS C 0303:2000構内電気設備の配線用図記号」で示す「一般形」である。
5.ジョイントボックスを経由する電線は,すべて接続箇所を設けている。
6.3路スイッチの記号「0」の端子には,電源側又は負荷側の電線を結線する。




解説
無料登録して解説を見る使用する電線の太さは1.6mmなので、2本なら◯、3~4本なら小、5本以上なら中のリングスリーブを使用します。

接地側電線(白)と蛍光灯【ニ】と右側のコンセント:3本なので小
非接地側電線(黒)と右側のコンセント:2本なので◯
蛍光灯【ニ】とスイッチ【ニ】:2本なので◯
(一般財団法人 電気技術者試験センター より )