2023年上期午前「過去問」
第二種電気工事士試験問題(問題33/50)

③で示す器具の接地工事における接地抵抗の許容される最大値[Ω]は。
図は,木造1階建住宅の配線図である。
1.屋内配線の工事は,特記のある場合を除き600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF)を用いたケーブル工事である。
2.屋内配線等の電線の本数,電線の太さ,その他,問いに直接関係のない部分等は省略又は簡略化してある。
3.漏電遮断器は,定格感度電流30mA,動作時間0.1秒以内のものを使用している。
4.選択肢(答え)の写真にあるコンセント及び点滅器は,「JIS C 0303:2000構内電気設備の配線用図記号」で示す「一般形」である。
5.分電盤の外箱は合成樹脂製である。
6.ジョイントボックスを経由する電線は,すべて接続箇所を設けている。
7.3 路スイッチの記号「0」の端子には,電源側又は負荷側の電線を結線する。




解説
無料登録して解説を見る使用電圧と接地抵抗値の関係は以下の通りです。

・300V以下:100Ω以下
・300V超:10Ω以下
※ただし0.5秒以内に動作する漏電遮断器を施設する場合、500Ω以下
(一般財団法人 電気技術者試験センター より )