2023年上期午前「過去問」
第二種電気工事士試験問題(問題10/50)

低圧屋内配線の分岐回路の設計で,配線用遮断器,分岐回路の電線の太さ及びコンセントの組合せとして,適切なものは。 ただし,分岐点から配線用遮断器までは3m,配線用遮断器からコンセントまでは8mとし,電線の数値は分岐回路の電線軟銅線の太さを示す。また,コンセントは兼用コンセントではないものとする。
本問題の計算で√2,√3 及び円周率 𝜋 を使用する場合の数値は次によること。
√2 = 1.41,√3 =1.73 , 𝜋 = 3.14
なお,選択肢が数値の場合は最も近い値を選びなさい。




解説
無料登録して解説を見るイ,ロ,ニは以下の理由で不適切です。

イ:配線用遮断器の定格電流が20[A]なので、コンセントの定格電流は20[A]以下でなければならない

ロ:配線用遮断器の定格電流が30[A]なので、分岐回路の電線の太さは直径2.6[mm]以上でなければならない
(一般財団法人 電気技術者試験センター より )