2023年上期午前「過去問」
第二種電気工事士試験問題(問題9/50)

図のように定格電流40Aの過電流遮断器で保護された低圧屋内幹線から分岐して,10mの位置に過電流遮断器を施設するとき, a-b間の電線の許容電流の最小値[A]は。
本問題の計算で√2,√3 及び円周率 𝜋 を使用する場合の数値は次によること。
√2 = 1.41,√3 =1.73 , 𝜋 = 3.14
なお,選択肢が数値の場合は最も近い値を選びなさい。




解説
無料登録して解説を見る過電流遮断器までの距離が8mを超える場合は、許可電流値は過電流遮断器の定格線流の55%以上になることが分かります。
従って40(A) × 0.55 = 22(A)より、ニが正解です。
(一般財団法人 電気技術者試験センター より )