2023年上期午前「過去問」
第二種電気工事士試験問題(問題39/50)

⑨で示す部分の配線工事で用いる管の種類は。
図は,木造1階建住宅の配線図である。
1.屋内配線の工事は,特記のある場合を除き600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF)を用いたケーブル工事である。
2.屋内配線等の電線の本数,電線の太さ,その他,問いに直接関係のない部分等は省略又は簡略化してある。
3.漏電遮断器は,定格感度電流30mA,動作時間0.1秒以内のものを使用している。
4.選択肢(答え)の写真にあるコンセント及び点滅器は,「JIS C 0303:2000構内電気設備の配線用図記号」で示す「一般形」である。
5.分電盤の外箱は合成樹脂製である。
6.ジョイントボックスを経由する電線は,すべて接続箇所を設けている。
7.3 路スイッチの記号「0」の端子には,電源側又は負荷側の電線を結線する。




解説
無料登録して解説を見る「FEP」は「波付硬質合成樹脂管」を示します。

ちなみにイ,ハ,ニは以下の通りです。
【イ】硬質ポリ塩化ビニル電線管:VE
【ハ】耐衝撃性硬質ポリ塩化ビニル電線管:HIVE
(一般財団法人 電気技術者試験センター より )