2023年下期「過去問」
第二種電気工事士試験問題(問題9/50)

図のように定格電流50Aの配線用遮断器で保護された低圧屋内幹線からVVRケーブル太さ8mm²(許容電流42A)で低圧屋内電路を分岐する場合,a-b間の長さの最大値[m]は。 ただし,低圧屋内幹線に接続される負荷は,電灯負荷とする。
[注] 本問題の計算で√2,√3及び円周率πを使用する場合の数値は次によること。√2=1.41,√3=1.73,π=3.14。
なお,選択肢が数値の場合は最も近い値を選びなさい。




解説
無料登録して解説を見る配線用遮断器の定格電流は50[A]、分岐した電線の許容電流は42[A]なので、
42 ÷ 50 = 0.84 = 84%
この値が55%以上のときは分岐点からの距離に制限はないため、ニが正解になります。
(一般財団法人 電気技術者試験センター より )