2023年下期午前「過去問」
第二種電気工事士試験問題(問題2/50)

A,B 2本の同材質の銅線がある。Aは直径1.6mm,長さ20m,Bは直径3.2mm,長さ40mである。 Aの抵抗はBの抵抗の何倍か。
[注] 本問題の計算で√2,√3及び円周率πを使用する場合の数値は次によること。√2=1.41,√3=1.73,π=3.14。
なお,選択肢が数値の場合は最も近い値を選びなさい。




解説
無料登録して解説を見る抵抗は以下の式で求められます。
ρ*((4l)/(πD²))

ここでは、Aの直径と長さはそれぞれBの1/2倍になっています。
直径が1/2倍になることで抵抗もは4倍に、長さが1/2倍になることで抵抗は1/2倍になるので、この場合は合わせて2倍になります。
(一般財団法人 電気技術者試験センター より )