2023年下期午前「過去問」
第二種電気工事士試験問題(問題25/50)

使用電圧が低圧の電路において,絶縁抵抗測定が困難であったため,使用電圧が加わった状態で漏えい電流により絶縁性能を確認した。 「電気設備の技術基準の解釈」に定める,絶縁性能を有していると判断できる漏えい電流の最大値[mA]は。
[注] 本問題の計算で√2,√3及び円周率πを使用する場合の数値は次によること。√2=1.41,√3=1.73,π=3.14。
なお,選択肢が数値の場合は最も近い値を選びなさい。




解説
無料登録して解説を見る「電気設備の技術基準の解釈 低圧電路の絶縁性能」によると、絶縁抵抗測定が困難な場合は、漏えい電流は1 mA 以下である必要があると定められています。
従って正解はハ。
(一般財団法人 電気技術者試験センター より )