2021年上期午後「過去問」
第二種電気工事士試験問題(問題7/50)

図のような単相3線式回路において,消費電力 100 W,200 Wの2つの負荷はともに抵抗負荷である。図中の×印点で断線した場合,a-b 間の電圧[V]は。ただし,断線によって負荷の抵抗値は変化しないものとする。
本問題の計算で√2,√3 及び円周率πを使用する場合の数値は次によること。
 √2=1.41, √3=1.73, π=3.14




解説
無料登録して解説を見る全体の電圧200[V]を抵抗負荷の値によって分圧します。
合成抵抗は100 + 50 = 150[V]なので、
200 × (100 / 150 ) = 133[V]となります。
従って正解はハです。
(一般財団法人 電気技術者試験センター より )