2021年上期午後「過去問」
第二種電気工事士試験問題(問題26/50)

使用電圧 100V の低圧電路に,地絡が生じた場合 0.1秒で自動的に電路を遮断する装置が施してある。この電路の屋外に D 種接地工事が必要な自動販売機がある。その接地抵抗値a[Ω]と電路の絶縁抵抗値 b[MΩ]の組合せとして,「電気設備に関する技術基準を定める省令」 及び「電気設備の技術基準の解釈」に適合していないものは。
本問題の計算で√2,√3 及び円周率πを使用する場合の数値は次によること。
 √2=1.41, √3=1.73, π=3.14




解説
無料登録して解説を見るD種設置工事の接地抵抗値は、地絡遮断装置の動作時間が0.5秒以内のときは接地抵抗値が500[Ω]以下となります。
従って正解はイです。
(一般財団法人 電気技術者試験センター より )