2021年上期午前「過去問」
第二種電気工事士試験問題(問題22/50)

ケーブル工事による低圧屋内配線で,ケーブルと弱電流電線の接近又は交差する箇所が a~d の4箇所あった。a~d のうちから適切なものを全て選んだ組合せとして,正しいものは。 a:弱電流電線と交差する箇所で接触していた。 b:弱電流電線と重なり合って接触している長さが3m あった。 c:弱電流電線と接触しないように離隔距離を10cm 離して施設していた。 d:弱電流電線と接触しないように堅ろうな隔壁を設けて施設していた。
本問題の計算で√2,√3 及び円周率πを使用する場合の数値は次によること。
 √2=1.41, √3=1.73, π=3.14




解説
無料登録して解説を見る正解はロです。
ケーブルと弱電流電線を近づけるのは危険ですので、完全に接触しないように施設するのが正しいです。
(一般財団法人 電気技術者試験センター より )