2021年下期午後「過去問」
第二種電気工事士試験問題(問題8/50)

金属管による低圧屋内配線工事で、管内に断面積3.5mm²の600Vビニル絶縁電線(軟銅線)3本を収めて施設した場合、電線1本当たりの許容電流[A]は。ただし、周囲温度は30℃以下、電流減少係数は0.70とする。
本問題の計算で√2,√3 及び円周率 𝜋 を使用する場合の数値は次によること。 √2 = 1.41,√3 =1.73 , 𝜋 = 3.14 なお,選択肢が数値の場合は最も近い値を選びなさい。




解説
無料登録して解説を見るまず、断面積3.5mm²の許容電流は37[A]です。
許容電流に電流減少係数を掛けることで求めることができます。
37[A] × 0.70 ≈ 26[A]
よって正解はロです。
(一般財団法人 電気技術者試験センター より )