2021年下期午前「過去問」
第二種電気工事士試験問題(問題34/50)

④で示す部分の工事の種類として,正しいものは。
図は,木造3階建住宅の配線図である。
【注意】
1. 屋内配線の工事は,特記のある場合を除き600V ビニル絶縁ビニルシースケーブル平形 (VVF)を用いたケーブル工事である。
2. 屋内配線等の電線の本数,電線の太さ,その他,問いに直接関係のない部分等は省略又は簡略化してある。
3. 漏電遮断器は,定格感度電流 30 mA,動作時間 0.1 秒以内のものを使用している。
4.選択肢(答え)の写真にあるコンセント及び点滅器は,「JIS C 0303 : 2000 構内電気設備の配線用図記号」で示す「一般形」である。
5. ジョイントボックスを経由する電線は,すべて接続箇所を設けている。
6.3路スイッチの記号「0」の端子には,電源側又は負荷側の電線を結線する。




解説
無料登録して解説を見る問題の図は、木造住宅で露出配線であることがわかるので、ロ・ニは選択肢から除外されます。
また木造建物の引込口配線には金属管を使用できないので、ニも不適切です。
従って正解はイです。
(一般財団法人 電気技術者試験センター より )