2025年度下期「過去問」
第三種電気主任技術者(電験三種)機械(問題8/18)

次の文章は,電力用コンデンサに関する記述である。
電力用コンデンサには,進相コンデンサ,調相コンデンサ及び直列コンデンサがあり,さらにフィルタ用コンデンサやサージ吸収用コンデンサなどを含めることがある。電力用コンデンサは,一般的に複数枚の薄葉誘電体を金属はく電極とともに巻き込み,リード線を引き出した単位コンデンサの集合で構成し,容器などに収納したものである。また,電極として蒸着金属が用いられることがある。誘電体には,広い面積にわたり厚さが均一であること,適当な機械的強度を有すること,誘電率が(ア)その温度変化が少ないこと,誘電正接が(イ)絶縁抵抗及び絶縁耐力が(ウ)こと,耐熱性に優れ長期安定性に優れていることなどが求められる。
電力用コンデンサの(エ)点検としては,油漏れ,発錆,がいしの汚損,容器の変形,端子部の過熱及び機器の異常加熱などの有無について確認を行う。また,数年ごとあるいは異常発生時に行う(オ)点検として,(エ)点検項目のほかにコンデンサの静電容量・損失の測定,端子-外箱間の絶縁抵抗測定,耐電圧試験などを実施する。
上記の記述中の空白箇所(ア)~(オ)に当てはまる組合せとして,正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。




(一般財団法人 電気技術者試験センター より )