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ハローワークで建設系技術者の採用が難しくなっている

ハローワークに掲載している企業から「前よりもいい人の応募が来ない」「面接しても内定辞退される」という声を最近よく伺います。

今回はハローワークで本当に採用が難しいのか、データを踏まえて解説したいと思います。

ハローワークに登録する人は減っているが、利用企業は増えている

ハローワークに登録する求職者の数が年々減っているのをご存知でしょうか?

1枚目の図は2009年〜現在までのハローワークの新規求人数の推移を、2枚目の図は2009年〜現在までのハローワークの求職数の推移を示したグラフになっています。

求人を出す企業数は増えている一方で、求職者の数は減少傾向にあることが分かります。

1求職者あたりの求人数は年々増えており、求職者が求人を選べるようになってきております。

若者の登録が大幅に減っているが、40代以降の登録は変わらない

そしてその中でも若手の新規登録者数はかなり減っています。30代以下の採用は以前と比べてなかなか難しい状況になっています。転職サイトや転職エージェントの普及に伴い、若手のハローワーク離れが進んでいるようです。

一方40代以降の登録者は変わらず推移しています。40代以降の採用も可能という企業はまだまだハローワークでの採用も出来そうです。

登録してもハローワークで転職しない人も増えている

下の図は年代別(30代以下、40代以上)の入社率の推移です。入社率とは、ハローワークに登録している人の中で、実際にハローワーク経由で入社した人の割合です。

年代に関係なく入社率が低下しており、入社率は半分近くまで低下しています。特に若者の入社率の低下は顕著で35歳以下の入社率は過去30年で半分以下になっています。

 

若手の採用なら建職バンク

ハローワークは求人数が増加している一方で、若年層の登録者数が減少していること、登録後の入社率が低いことなどを理由に、採用は年々難化しています。

定年後の求職者の狙い撃ちなど、高齢者に絞った採用活動であればハローワークは引き続き無料で採用できる手段として活用しそうです。一方で40代以下の採用はかなり難しいと言わざるを得ないです。

建職バンクは登録者の約6割が49歳以下とハローワークに比べて若手が多いという特徴がございます。若手の採用をお考えの方は、ぜひ一度建職バンクをご利用になられてみてはいかがでしょうか。私たちが自信を持って皆さんの採用活動のご支援を致します。