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電気工事士の資格って色々と規定があって難しいですよね。

一種と二種で具体的に何が違うのか

具体的にどのような実務経験が必要なのか

資格取得後、どこに就職してどんな仕事ができるのか

このような疑問を解決していきます。

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第一種電気工事士の資格とは

電気工事士の資格とは、電気設備の安全を保全するための国家資格です。

住宅、ビル、マンション、工場、またその内部の照明や配線などの建物にある電気設備を工事、保全することができる資格なのです。 電気設備の工事は、電気工事士の資格を持っている人のみが行うことができるのです。

なぜ電気工事士の資格には二種類の資格があるのでしょうか。

それは、資格によって扱うことができる電気の量、設備が異なるからです。

下の表を見てください。

第一種電気工事士免状取得者 第二種電気工事士免状取得者
第二種電気工事士ができる仕事に加え、自家用電気工作物の工事も可能(500V未満)(例)ビルや工場など 一般用電気工作物の工事(例)戸建一般住宅、中小商店の電気工作物など

第一種電気工事士の方が扱うことのできる範囲が広いことがわかります。

第一種電気工事士の資格試験についてのQ&A

今回は第一種電気工事士の資格試験についてQ&A方式でお答えしようと思います。

1 第一種電気工事士の資格試験って実務経験が必要なの?

実務経験が無くても、資格試験に合格することは可能です。

しかし、5年以上の実務経験がないと、第一種電気工事士の資格の免状発行を受けることができません

つまり、実務経験が5年以上なければ、第一種電気工事士の資格でできる仕事を行うことができないということです。

より詳しい実務経験の条件については以下をチェック!

第一種電気工事士の免状交付に必要な実務経験とは?年数や内容について

2 資格試験ってどんな問題が出るの?

試験は筆記試験と技能試験が存在します。

筆記試験は主に

  1. 電気に関する基礎理論
  2. 配電理論及び配線設計
  3. 電気応用
  4. 電気機器・蓄電池・配線器具・電気工事用の材料及び工具並びに受電設備
  5. 電気工事の施工方法
  6. 自家用電気工作物の検査方法
  7. 配線図
  8. 発電施設・送電施設及び変電施設の基礎的な構造及び特性

がマークシート形式で出題されます。

一方で、技能試験は主に

  1. 電線の接続
  2. 配線工事
  3. 電気機器・蓄電池及び配線器具の設置
  4. 電気機器・蓄電池・配線器具並びに電気工事用の材料及び工具の使用方法
  5. コード及びキャブタイヤケーブルの取付け
  6. 接地工事
  7. 電流・電圧・電力及び電気抵抗の測定
  8. 自家用電気工作物の検査
  9. 自家用電気工作物の操作及び故障箇所の修理

から1つ個々で課されます。

電気技術者試験センターより

3 合格率ってどれくらい?

合格率は例年以下のように推移しています。

青が筆記試験の合格率。赤が技能試験の合格率なります。

2つ合わせると、大体合格率が30%ということがわかります。

4 毎年どれくらいの人数が受験するの?

こちらの表は過去9年間の受験者数の推移を表しています。

大体40000人〜500000人ほど受験されるようです。

5 いつの時期に受験できるの?

毎年初旬頃に出願し、10月頃に筆記試験、12月頃に実技試験が行われるようです。

ちなみに2020年は、

6/18(木)〜7/2(木) 出願受け付け日(消印有効)
10/4(日) 筆記試験
12/12(土)、12/13(日) 技術試験(受験会場によって異なる)

です。

ただ2020年5月31日に行われる予定だった第二種電気工事士の資格試験はコロナの影響で中止となってしまったため、しっかりチェックして起きましょう。

6 学歴は関係あるの?

全く関係ありません。中卒でも受験することが可能です。

7受験料は?

受験料は郵送の場合、11300円です。

銀行振込の場合は10900円となっています。ただ会社によっては受験料を負担してくれる企業も存在するため、是非自分が働いている会社に聞いてみましょう。

より詳しい試験の日時や内容については以下をチェック!

第一種電気工事士の受験資格や試験日、試験会場についてを紹介!

第一種電気工事士の資格を取得した際のメリット

では、第一種電気工事士の資格を取得した場合、どのようなメリットがあるのでしょうか。

1 転職が有利になる

第一種電気工事士の資格を持っていると、転職する際に非常に有利です。

第一種電気工事士しか扱えない電気設備の工事も存在するため、資格を持っていだけでステータスになります。

そもそも第一種電気工事士の資格は5年以上の実務経験がないと、免状交付することができないため、非常にアピールポイントになるのです。

2 独立を考えることができる。

実際に第一種電気工事士の資格を取得してから、独立する人は一定数存在します。

サラリーマンとして、ここが昇進する自分の限界だと感じたら、さらに年収を上げるために独立をする人が多いのです。

その際に第一種電気工事士の資格を取得していると、

「この人は実務経験豊富な人だから任せよう」

という信頼を資格のおかげで得ることができるのです。

3 自分に自信がつく。

これも仕事をする上で、非常に重要です。

電気工事士の資格の中で最もレベルの高い資格を取ることで、自分がやる仕事に自信を持って取り組むことができますし、よりレベルの高い案件を任せてもらう機会が非常に多くなるため、レベルアップ、そして年収アップにも繋がるのです。

第一種電気工事士の資格と転職事情

今回は、実際に建職バンクに掲載されている求人情報を元に、第一種電気工事士の資格を取得している人の転職事情をご紹介します。

1 協和電子株式会社

1つ目は協和電子株式会社です。

ここではなんと、年収800万円を提示しているのです。

電気工事士の年収が平均400〜500万円ほどであるため、非常に高い年収であるということがわかります。

さらに諸手当や福利厚生も非常に充実しているため、年収以上に待遇の良さを感じることができる点も魅力的です。

より詳しい求人情報は以下をチェック!

協和電子株式会社の求人情報

2 住友電設株式会社

次は住友電設株式会社です。

この企業は東証一部上場・住友グループの総合設備会社であり、大手の会社です。

こちらも提示年収が800万円と非常に高い年収が提示されています。

大手であるため、福利厚生も諸手当も非常に高待遇であり、非常に働きやすい環境であるといえます。

より詳しい求人情報は以下をチェック

住友電設株式会社の求人情報

いかがでしょうか。

第一種電気工事士の資格を取得していれば、その資格での実務経験がなくても、非常に求人数が多く、条件の良い求人に応募することが可能なのです。

まとめ

いかがでしょうか。ここまで第一種電気工事士の資格についてお話しました。

難易度が高く、免状交付には実務経験を5年間行う必要がありますが、電気設備の施工管理としてキャリアを歩むのであれば、ぜひ取得しておきたい資格といえるでしょう。

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