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  1. 設備管理の仕事内容が分かります!
  2. 設備管理の年収事情が分かります!
  3. 設備管理をするための資格が分かります!
  4. 設備管理のやりがいや求人情報の探し方が分かります!

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設備管理っていったい何をやる仕事?

2020年の東京オリンピックに向けて都内では建設ラッシュが続いています。東京、新宿、渋谷などの駅前では巨大なビルがどんどん建てられています。
これらのビルは建てる時は、ゼネコンと呼ばれる建設会社が中心となって建設しますが、ここで質問です。建てた後は、誰がどうするのでしょうか?

答えは、ビル管理会社がビルの設備管理の仕事をします。

設備管理とは?

では、この設備管理とは、どんな仕事内容を言うのでしょうか?

一般的には、ビルの中で生活や仕事をする人たちが、快適な環境で過ごせるように電気、空調、給排水などのさまざまな設備をメンテナンスする仕事を言います。

設備管理の活躍場所

設備管理の活躍場所は多岐にわたります。大体、次のように分けられます。

  • 企業や事務所が入居しているオフィスビル
  • 店舗などのショッピングモールや商業施設
  • ホテル、旅館などの宿泊施設
  • 学校、病院、図書館などの公共施設
  • 低層から超高層までのマンション
  • 上記の施設が一緒になった複合施設

これらには、必ず設備管理の仕事の需要があります。また、少しビルとは異なりますが、プラント。つまり工場にも設備管理がありますので、活躍場所は広がります。

設備管理は英語で、Facility management あるいはEquipment management と呼ぶことが多いので、外国の方と挨拶するシーンがあり、自分が担当者であれば、名前を名乗った後に
I’m facility management staff of this building.と言えば問題ないと思います。

結構、流暢に言えてしまって、相手に突っ込まれたらその時は覚悟を決めましょう。

設備管理するための資格って何があるの?資格はなくても大丈夫なのか?

この設備管理の世界は、資格世界と言っても過言ではありません。ビル管理会社にもよりますが、資格のグレードが3段階程度に分かれていているところが多いと思います。

もちろん、新卒で資格を持って無くて入社する方はたくさんいます。しかし、中途採用組は資格が無いと厳しいのが現実です。

設備管理の資格と年収について

では、どのような資格が必要なのでしょうか?また、年収にはどう影響するのでしょうか?興味ありますね。

会社にもよりますが、一般的には、建設、不動産、鉄道、生保会社の系列ビル管理会社の方が、中小独立系ビル管理会社より給与・資格・福利厚生の仕組みがしっかりしている傾向にあります。あくまでも参考のひとつとして捉えて下さい。

グレード3:

  • 電気工事士(第2種)
  • 消防設備士(乙種)
  • 冷凍機械責任者(第3種)
  • 危険物取扱者(乙種)
  • ボイラー技士(2級)

設備管理の仕事をする上でのベーシックな資格です。コツコツとしっかりと学習すれば受かる資格です。特に電工2種は、電気設備の基本をマスターするためには絶対必要です。

年収は、300万~400万円程度でしょうか。

グレード2:

  • 電気工事技術者(第1種)
  • 冷凍機械責任者(第2種)
  • ボイラー技士(1級)

グレード3からのアップグレードクラスです。このレベルもしっかり学習すれば決して難しくないレベルです。

年収は、300万~500万円程度でしょうか。

グレード1:

  • 建物環境衛生管理技術者(略称:ビル管理士)
  • 電気主任技術者(2種、3種)
  • エネルギー管理士
  • 冷凍機械責任者(第1種)

このグレードの中でも、建物環境衛生管理技術者もしくは電気主任技術者の資格は、法律で選任者として登録する義務があるため、設備管理の責任者には必須です。

もちろん複数持っていればさらに高評価です。難易度は高いので、資格取得のためには計画的に学習する必要があります。

年収は、施設責任者で500万円以上が多いのではないでしょうか。

資格なくても大丈夫?

先ほど少し話をしましたが、文科系の大卒者でビル管理会社へ就職する方も大勢います。大手設備管理会社ですと入社後に計画的に資格を取得させていきますので、そんなに心配はいりません。

ただ、電工2種のように理数系の資格試験もあるので、しっかりと学習する必要はありますね。

転職で、ビル管理会社に就職する場合には、若い方なら企業も受け入れますが、ある程度の年齢で無資格だと正直、採用されるのは難しいと思います。

でも、次の方法で可能性はあります。

こうやって資格をとろう!

少々年齢が高くても資格を持っていれば、企業も採用に動きます。では、どうやって取るかと言えば、転職者でしたら、職業訓練校に半年通学すれば良いのです。

訓練校では、資格取得のために前述の電気工事士(第2種)、消防設備士(乙種)、冷凍機械責任者(第3種)、危険物取扱者、ボイラー技士(2級)の学習を毎日やります。当然ですが、一生懸命勉強しなくていけないことは言うまでもありません。

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どんな仕事内容なのか?

設備管理の概要や資格を理解したところで、具体的な仕事が知りたくなりますよね。ここでは、実務的な話をします。

仕事内容

受変電室内の電気設備、冷暖房の空調設備、飲料水、汚水・雑排水の給排水設備、スプリンクラー、自動火災報知設備などの消防設備の点検と管理。不具合発生時の緊急対応などが基本的な仕事になります。

設備員Aさんの一日のスケジュール

基本的な一日はこんな具合です。

  • 出社:
    朝礼と当日の作業スケジュール確認
  • 午前:
    地下の受変電室内の月次巡回点検。各種計器盤を読み、記録をつけて異常が無いかどうか点検。その後、お客さんの室内のブレーカが落ちたとの連絡を受けて現地にて対応。
  • 午後:
    夏場を迎えるので屋上の空調設備の点検と整備、クーリングタワーの清掃。周囲の雑草の除去。
    その後、外壁修繕のために工事業者と現地を確認して打ち合わせを行い、ビルオーナーに提出する資料を作成。
  • 夕方:
    今日は宿直。夜間、テナントの室内改修があるため、作業工程の確認後、夕食。
  • 宿直:
    テナント室内の改修作業のため工事業者へ資材の搬入ルートの説明と作業時の注意点を指示。その後、就寝前の設備機器の巡回点検。
  • 夜中:
    仮眠中に監視用端末から設備機器異常の警報が発報。現地を確認するとテナント改修をしていた工事業者の作業ミスによるものと判明。異常が他に波及していないことを確認して復旧。再び仮眠。
  • 起床:
    朝の設備機器の巡回点検。警備員と深夜の業務確認。
  • 朝礼:
    昨夜の業務報告と引継ぎ後、24時間勤務を終了し、帰宅。いわゆる明け番と呼ぶもの。

結構ハードな一日でしょうか?それとも、こんな感じだったら…と思いますか?

激務?つらい?

一日の仕事は、日常点検、月次点検とテナントからの問い合わせ対応が中心です。

点検は、ルーチン化されているのでさほど負担にはなりません。ただし、異常があった場合は、自分で修理や部品の交換をする必要があるので、宿直時のトラブルはやっかいです。

点検でも雑排水、汚水槽の点検やトイレのトラブルは、決してきれいな仕事とは言えないので、気持ちが萎えますね。また、お客様からのクレーム対応は完全に接客業ですので、厳しく言われることもあります。

仕事のやりがい

それでも、自分が携わっているビルや施設が、その地域でのランドマークであったり、有名な建物であったりすれば、毎日が円滑に機能しているのは、自分のおかげ、いうプライドが持てるのが、この仕事のやりがいのひとつだと思います。

また、お客様からのちょっとしたリクエストに対応した時に「ありがとうございます」と言われるのもささやかな喜びでしょうか。

設備管理の仕事の探し方

設備管理の仕事に興味がある方は、どうやって探すのが良いのでしょうか?少し考えてみましょう。

設備管理の求人はどうやって探すの?

代表的な方法は次のようなところです。

  • 転職サイトで求人登録
    一番効率的です。大手転職サイトからビルメンテナンスに特化した転職サイトまでたくさんありますので、自分の希望する条件を登録すれば、定期的にメールが届きます。大手建設会社、不動産会社、鉄道会社などのビル管理会社も求人をかけています。
  • ハローワークを訪ねる
    設備管理の業種は、ハローワークでも扱っています。会社規模は中堅から中小が多いのが特徴です。地元で働きたい方には良い選択になるかもしれません。
  • 新聞やフリーペーパーの求人欄をチェックする
    これもハローワークと同様、地元企業の求人が多いです。目について興味があった企業に気軽に問い合わせてみる、と言うころがハローワークよりハードルが低いところですね。

設備管理の志望動機

履歴書を送る時、面接をする時に気になるのは、志望動機はどうやって書くかですよね。いろいろなノウハウ本やネット記事にこうやって書けば良いとかありますが、正直に書くことをおススメします。

人それぞれですが、おおよそ次のようなテーマで書くと良いでしょう。

  • 電気、機械、建築の分野が好きなので、それに携わる設備管理の仕事がしたい
  • 一生の仕事としたいので、年齢に関係なく継続してできる設備管理の仕事がしたい
  • 地元で長く働きたいので、この建物の設備管理の仕事をしたい

どうして設備管理を選んだの?

志望動機と深く関係しますが、この問い対しては、次の答えがポジティブな印象として映るようです。

設備管理は、仕事としては奥が深く、自己研鑽することも多いのでやりがいがあります。
実務をマスターしながら、ビル管、電験などの資格もしっかり取得することで責任のある立場で仕事ができると思い、この設備管理の仕事を選びました。

別にカッコつけるわけではなく、これはこの業界の常識ですので、自信を持って自分の言葉で話すことです。

設備管理の求人情報をまとめてみた!

では、実際に設備管理の求人情報は、どのようなものがあるのでしょうか。

1 NECファシリティーズ

業務内容 年収 休日数 場所 その他
大規模施設の管理業務 最大700万円 125日 東京都 土日休み、福利厚生充実

NECグループ唯一のファシリティマネジメント会社であり、非常に安定した会社です。

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2 セコム株式会社

業務内容 年収 休日数 場所 その他
ビルや大規模施設に設置されている設備の保守管理 最大550万円 120日 東京都 福利厚生充実

業界最大手であり、大手だからこその福利厚生や諸手当が非常に充実しています。

将来的にはデータセンター等の設備常駐物件の選任技術者やマネージャーとして活躍することも可能です。

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3 大和ライフネクスト株式会社

業務内容 年収 休日数 場所 その他
設備修繕コンサルタント 最大730万円 123日 東京都 賞与最大6ヶ月、福利厚生や手当が充実

管理する分譲マンションを良好な状態で維持し、資産価値を高めるための日々の設備メンテナンスや日常の不具合からくる修繕工事のコンサルティング業務のお仕事です。

ワークライフバランスが充実しており、働きやすい環境が揃ってます。

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まとめ

建物がある限り、これからも設備管理の仕事はなくなることはありません。建築、電気、機械など総合的で幅広い技術や知識を必要としますので、マスターするには大変かもしれません。
また、難易度の高い資格取得が、直接、収入やポジションに影響する事実もあります。

しかし、長く携わることが出来るという視点においては、決して派手な仕事ではありませんが、確実で安心な仕事だと思いますので、興味がある方はぜひトライしてみてください。

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