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理系の学生が就職活動をする際にしばしば聞くことのある「機電系」という言葉。この言葉は理系の中でも機械工学、電気工学、電子工学などの学部学科に所属している人にとっては聞き覚えのある言葉かもしれません。

しかし、一般的には聞きなじみのないことばでしょう。そこで、今回の記事ではそんな「機電系」という言葉の意味と機電系の企業の就職ランキングや機電系の需要などについてを紹介します。

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機電、機電系とはなんだ。採用でよく聞く?

機電系という言葉は文字通り「機械系」と「電気系」をひとまとめにした複合語の一種です。機械系と電気系の学問を少しでも修めたことがある方なら思うことかもしれません。機械と電気はあまり共通していないことに。

そうなのです。機械系と電気系はそれぞれに専門性が異なる領域です。しいて言えば大学1年で習うような基礎数学や基礎物理などでしか共通項はありません。それなのになぜ、機械系と電気系をひとまとめに「機電系」と称するのでしょうか?

機電系という言葉の使い方と背景

答えは、企業側にとって採用活動で電気系と機械系の学生を採用するのに便利な表現だからです。つまり機電系という言葉は企業側の採用活動における便宜的なまとめ方なのです。草食系男子や肉食系女子とくくるのとほとんど同じような意味合いかもしれません。。。。

機電系という言葉の使い方は「機電系に就職する」「機電系エンジニアになる」「機電産業」「機電系就職」など主に採用や就職において機電系という言葉は使われます。

ただ、この機電系という言葉は本来的には重電工業(原料を加工し製品生産を行う産業)のことを指しています。現在ではいわゆる機電系の学生の数も減りましたし、人気も不人気です。。機電系の企業側も採用活動において人気の高い製造業に対抗してこの言葉を使うことでよりカテゴライズをしやすくしたのではないでしょうか(真偽はわかりませんが)。

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機電系の需要

今や理系人材は人手不足。そんな標語は数年前から言及されてきた言葉です 。それは機械工学、電気工学、電子工学の学生、つまりは機電系学生も例にもれず人手不足です。人手不足という指標はしばしば人手不足感という少し曖昧な物差しで測られます。その指標に則ると、2018年4月に日経新聞社が驚きのアンケート結果を報告していました。出典

そのアンケートは企業1万社を対象に「5年後に人手不足になる人材」はどんな人材かを調査したものでした。

このアンケート調査によると最も人材不足が進んでいく分野は「機械工学」が最多で12.4%もの企業が解答しました。2番目に多かった回答として「電力・アナログ・デジタル回路」分野の電気工学分野、電子工学分野で7.5%でした。これをみると明らかに機電系の人材不足がうかがえます。

ですので、機電系人材に対する企業からの需要は相当に高いことが伺いしれます。さらに、団塊の世代が退職し始めるにつれてさらに機電系人材に対する需要は伸びてくることが予想されます。

まとめ

今回の記事では、機械と電気をまとめた「機電系」という言葉について、その意味と背景、用途や需要についてを紹介しました。短い記事でしたが、機電系という言葉を理解するのに十分な量なのではないでしょうか?

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