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面談を受けるメリットとは?

人材紹介会社を通じて転職する際に、必ず踏むステップが担当キャリアパートナーとの面談。 電話で完結するとはいえわざわざ時間を割いて面談をすることに対する不安や疑問を感じている方も多いのではないでしょうか。 そんな皆さんに、弊社の人材紹介サービス「建職バンク」で行われている面談の雰囲気を感じていただくべく、面談の流れ、そして面談をきっかけに何が変わるのか、という点を以下で詳しくご紹介します。

建職バンクには「もともと施工管理をやっていた」「大手重電メーカーで電気設備に関わっていた」など実際に業務経験があり業界に精通したキャリアアドバイザーや、「メガバンクで融資の経験を活かし、財務情報から潰れない会社・経営がうまく言っている会社を読み解ける」など別業界での知見を活かしてプラスの情報を提供するキャリアアドバイザーなど豊富な経験や知見を持ったメンバーが皆さんの担当をさせていただきます。

面談で得られる「気付き」の大切さを少しでも感じていただければ幸いです!

面談の流れ 

建職バンクへの登録後、即日・遅くとも翌日には、あなたの転職活動をお手伝いさせていただく担当キャリアアドバイザーから電話がかかり、その電話でいよいよ面談が始まります。

STEP1:退職検討理由と希望条件を伝える

  • 退職を考えたきっかけ
    • 今の職場をどうして辞めたいと思ったのか?
  • 希望条件
    • 次の職場に何を求めるか

まずはこの2点をキャリアアドバイザーに伝えていただきます。 面談前に、ごくざっくりで良いので「ご退職をしたい理由やご転職を考えたきっかけ」「次の職場でどうなりたいか」といった点を考えておいていただけると、面談がスムーズに進みます。

転職はまだ考えていないという方は「こんな情報が欲しい」「こんなことを知りたい」といった点を教えていただけるとより有益な情報を得ることができます。

STEP2:お持ちの資格と今までの経験を伝える

  • お持ちの資格
  • 今までの経験を伝える
    • (例)電気工事施工管理を3社で15年間経験した。箱物を中心にプラントや太陽光などの工程管理、安全管理、原価管理に従事した。

「希望条件が適う会社はあったが応募要件を満たしていなかった」ではあまりにも悲しいですよね…。建職バンクでは希望条件が適う会社でかつ内定が出る可能性がある会社を厳選してご紹介します。また、資格と経験を伝えることで「あとこんな資格や経験があると希望条件をかなえることができる」といったアドバイスも受けることができます。今は転職をしないという方でも、どんなことをしたら希望が叶うか将来に向けたアドバイスを転職のプロからもらうことができます。

STEP3:優先順位を改めて整理する

STEP1,STEP2を踏まえ、最も転職において改善したいものは何かという本当の転職理由を再認識する作業に入ります。 後ほど具体例を詳しくご紹介しますが、辞めたいきっかけと次の職場への希望条件の間にずれが生じているなど、本人としても何を優先すれば良いのか分からなくなっているケースが多くあります。 自分が一番優先したい条件を確認し、それに合致する職場を見つけるために、きっかけと希望条件のすり合わせは不可欠なのです。

STEP4:本当の転職理由に合致する企業を紹介

早ければその電話で、また遅くとも翌日には本当の転職理由に合う企業を紹介します。 企業を紹介した後は書類選考や面接といったフローに移行するため、時間をかけて面談を行うのは基本的に最初の1回のみです。 面談に要する時間は、早ければ5分ほどですが、色々悩み相談をしているうちに30分程度かかってしまうことも。 ただ、親身に悩みを聞いてもらう良い機会でもあります。 転職したものの理想がかなわずもう一回転職活動を…ということがないようにしっかりと希望条件に合った企業を紹介します。

現職にとどまったほうがいい場合や転職のタイミングがもう少し後のほうが良いという場合は、正直にお伝えさせていただきます。

「ずれ」発生事例 Aさんの場合

稼ぎたいけど土日休み、残業少なめは譲れない?

転職者のAさんは開口一番、「今の職場よりも給料が良い所に転職したい」と切り出しました。つまり、転職のきっかけは「今の職場の給料の低さ」でした。 ところが、次の職場に求める希望条件は「土曜出勤がなく、現場が都内の企業」だというのです。職人の方の場合、 給料アップのためにはとにかく現場にたくさん入ることはほぼ必須の条件ですが、Aさんは「それはできない」と譲りません。

本当の転職理由を認識することの大切さ

実はこの背景にはAさんが同棲している彼女さんと結婚することが決まったというのが隠されていました。今後子供が生まれ育てるのにお金がかかる…かといって家族との時間も大切にしたい…そんな葛藤を抱えていたのです。 背景にある事情が分からなければ、キャリアアドバイザーは「休みは少ない、でもとにかく稼げる職場」を紹介していたかもしれません。しかしすり合わせによって本当の転職理由を見出したことで、「家庭での時間を大切にでき、かつ今より少しでも給料を上げられる職場」という、Aさんにピッタリの職場を紹介できたのです。

ちなみに、キャリアアドバイザーがAさんに紹介したのは財閥系ビルメン会社の設備管理のお仕事。 自社ビルの管理のため残業が少なく、家族手当などの福利厚生も充実しているため実質的な手取り額が5万円ほど増えました。また、同社では電験3種の認定取得が可能なため今後のキャリアアップも見込める転職となりました。

自分で仕事を探していたらおそらく職人という選択肢の中で検索をしていましたが、キャリアアドバイザーとの対話を通して設備管理職という選択肢が増え、希望条件以上の転職を実現することができたのです。

まとめ

この例のように、面談によっていつのまにか生じていた矛盾やずれに気付き、本当の転職理由とそれを実現するための働き方や職種に出会えるケースは多くあります。 「何が嫌で、今後どうなりたいか?」まずはぼんやりとした考えで構いません。 そこから先をいかに引き出すかがキャリアパートナーの腕の見せ所です。

建職バンクで一緒に本当の転職理由を探しませんか?