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電気工事士の仕事ときいて電気関係の仕事を知らない人が思い浮かべるのは、「配線の工事」や「電柱に登って点検する」などということなのではないでしょうか。

そんな仕事のイメージ以外に電気工事士の仕事は多岐にわたっています。今回の記事では電気工事士の仕事内容、種類、給料、仕事の楽しさ、将来性についてを紹介していきます。

まずは、電気工事士の仕事内容、仕事の種類についてみていきましょう。

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電気工事士の仕事内容

電気工事士の資格について

まず、電気工事士というのは国家資格の名称で、「業務独占」的な(その資格がないとできない仕事)資格になっています。電気工事士の資格の種類には2種類あり、1種と2種(それぞれ第1種電気工事士、第2種電気工事士と呼ばれます。)があります。

第1種電気工事士については☞2分でわかる第2種電気工事士の資格情報
第2種電気工事士については☞2分でわかる第1種電気工事士の資格情報

資格の種類が分かれているようにそれぞれの資格によってできる仕事内容が変わってきます。どんな違いかというと以下のような違いになります。

事業用電気工作物 一般用電気工作物
最大500KW 未満の需要設備 一般家庭や小規模店舗など
600V以下で受電する設備
  ←←第2種電気工事士→→
←←第1種電気工事士→→

電気工事士の1種と2種の違いは扱う電気工作物が「事業用」か「一般用」の違いになります。とは言っても事業工作物も一般用電気工作物のイメージは尽きにくいのではないでしょうか?

身近な「事業用」と「一般用」の電気工作物の例は以下のようになります。

電気工作物(事業用電気工作物と一般用電気工作物)の具体例

電気工作物(事業用電気工作物と一般用電気工作物)の具体例

電気工事士の仕事内容

電気工事士は上記の1種、2種の違いに基づいて仕事内容が変わってきますが、大まかに分けて以下のような仕事内容になります。

  1. 電気工事の現場代理人
  2. 電気設計の仕事
  3. 積算と見積もりの仕事

それぞれについてをみていきましょう。

①電気工事の現場代理人

電気工事の現場代理人とは、電気工事の責任者となるような仕事になります。責任をもって現場の状況を把握します。具体的には図面通りの工事が行われているか?現場の職人の工法や工事手順は適切なものか?などを監督する仕事をこなしています。

電気工事の現場代理人の仕事は現場の作業を把握し、工事の工程全体を把握する必要があるのです。

②電気設計の仕事

電気設計とは電気回路や電気設備を設計し、実際に開発をしたり電気工事を行ったりする仕事になります。

電気設計自体は資格がなくてもできることですが、電気設計を元に電気工事を行うには電気工事士の資格が必要になります。

設計図面はほとんどの場合CADを使用することになります。使用者である技能者や現場監督にわかりやすいような図面を作成する必要があります。設計が工事の工程に影響を与える可能性があるので、責任のある仕事になります。

③積算と見積もり

建設業界における積算とは、「建築物の工程ごとに分けて必要な材料などを考え、それに原価をかけて計算することまたはその業務のこと」を指します

電気工事に限らず、あらゆる工事には材料や人件費などの費用が発生します。電気工事の仕事を受注する際には、費用管理=工事においてどのくらいの費用が発生しそうか?を管理しないといけません。電気設備設計や施工の際には必須となるのが積算と見積もりです。

ちなみに建築積算士という積算のための資格がありますが、これはこの業務では必須ではありません。

費用だけでなく、材料などの数量も管理しないといけないためきちんとした積算見積もりを算出しないといけません。積算実務においては、積算ソフトなども販売されているので、手計算よりも精度の高い見積もりを算出できるようになっています。

以上のような仕事が大まかな電気工事士の仕事になります。

 

電気工事士の仕事は見ての通りにとても幅広いです。それに加えて責任も伴うような仕事になっています。その分仕事への魅力もあるのではないでしょうか?

電気工事士のやりがい

電気工事士の仕事で楽しさを感じるときはどんな時として、現役の電気工事士として働くことの魅力を実際に電気工事士として働く人の意見を元に紹介します。

魅力その①一人前になってからの達成感がある。

電気工事士として仕事をするることの魅力ややりがいの一つ「達成感」

電気工事士として仕事をするることの魅力ややりがいの一つ「達成感」

電気工事士の資格を取得し、実際に働き始めてみると「わからないこと」「きになること」が毎日のように出てきます。そうしたことがあると、先輩やインターネット、本などで解決しようとします。

そのようにわからないことなどを繰り返し、わかるようになるとスキルアップを実感できます。電気工事士はとにかく豊富なスキルが求められます。スキルがたまっていくと、後輩に頼られるようになり、なによりお客様に感謝されるようになります。

そのようなときに電気工事士としてのやりがいを感じます。

新人のうちはなにもかもが未熟ですが、経験積み重ね、後輩にスキルを伝授する、そのようなときに電気工事士としてのやりがいを感じるようです。一人前になるまでが長いからこその意見といえるでしょう。

一人前のレベルになると、電気工事士として独立できる日がくるかもれません。独立した時の年収が気になる方はココをクリック

魅力その②就職・転職に役立つ可能性がある

電気工事士として仕事をすることの魅力の一つ、「就職、転職」に役立つ!

電気工事士として仕事をすることの魅力の一つ、「就職、転職」に役立つ!

可能性としているのは、電気工事士の資格を取得していても様々な要素で採用に至らない可能性があるからです。

電気工事士を募集している求人情報は数多くあります。それもそのはずで電気工事士の資格は「業務独占」的な資格です。

電気工事士の資格を保有し、経験もあれば職に困るというリスクは減らすことができるでしょう。電気工事士の中でも「施工管理」ができる人材は特に重宝されているようです。

リストラなどの不確実性が蔓延している日本では、手に職つける資格職であるといえるでしょう。

電気工事士の市場における需要が何年続いていくかということは電気工事士の資格に挑戦する際に気になることなのではにあでしょうか?次の段落からが、

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電気工事士の将来性

電気工事士の人材需給については、以下のように経済産業省から発表されています。

◆高齢者層の退職により第1種電気工事士が2020年前半に想定需要約20.4万人に対して2万人程度不足する見込み。ただし、第1種電気工事士を補完する認定電気工事従事者により一定程度カバーされると想
定される。
◆入職者の減少等により第2種電気工事士が2045年に想定需要約8.6万人に対して0.3万人程度不足する見込み。

電気工事士1種も2種も中長期的には不足していく見込みが立てられているようです。このことから電気工事士の人材としての需要は現在でも高くなっています。

今後はよりいっそう電気工事士の需要が高まっていくでしょう。

ですので、電気工事士の将来性という観点では、電気工事士を取得して職に困るということは考えにくいでしょう

 

まとめ

電気工事士の仕事内容や魅力、将来性などについての記事でしたが、電気工事士の仕事はやりがいのある、かつ将来性のある資格職であるといえるでしょう。

電気工事士の資格取得難易度はそれほど高くはありません。是非とも電気に興味があったり、手に職つけたいという方は電気工事士の試験に挑戦してみてはいかがでしょうか。

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