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太陽光発電という言葉は知っていても、いざ実際に取り入れるとなると、太陽光発電のシステムについてより詳しく知っておく必要がありますよね。そこで今回は、太陽光発電導入を検討している方に向けて導入のメリット・デメリットをお伝えします。

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太陽光発電の仕組み

太陽光発電は「光電効果」という現象を利用した発電です。

金属の中には電子が存在し、この電子は原子核に付随しています。金属に強烈なエネルギーを一定の振動数で当てると、原子核から電子を引き離すことができます。

これを光に置き換えてみましょう。光の中にある「光子」がエネルギーにあたります。光子エネルギーにより引き離された電子は、金属の外部に飛び出していきます。この「電子が飛び出す現象」を「光電効果」といいます。光電効果について詳しく⇒こちら

しかし、「光電効果」で発生する電子は微量であり、すぐに飛んで行ってしまうため、通常は活用できません。そこで、太陽光発電に用いられるのが「2つの半導体」です。半導体に光が当たると弱い光でも光電効果を起こすことができ、電子は外部に逃げることなく一定の方向に流れます。電子が移動すると同時に電流が発生し、2つの半導体が乾電池の役割を果たします。こうして太陽光発電では電子を逃がすことなく電気として活用することができるのです。太陽光発電の仕組みについて詳しく⇒こちら

太陽光発電のメリット

まずは、太陽光発電を設置することで、実際にどのようなメリットを得られるのかをご紹介します。

災害時・停電時でも電気を使うことができる

太陽光発電は外部の発電所に頼らない、いわば自家発電です。このため災害時に停電のリスクにさらされても、自立運転に切り替えることで、生活に必要な最低限の電力を賄うことができます。非常時の明かりの確保や、冷蔵庫・テレビなどの情報手段を使用出来るので、万が一の状況で助けになるのは大きなメリットです。

使用しない分を売ることができる(売電)

太陽光発電により発電した電力は自家消費できますが、電気が余った場合は電力会社に売ることが出来ます。これを「売電」と呼びます。太陽光システムは一般的に100万~250万円前後の設置費用がかかるものの、売電収入によって約8年程度で回収できます。回収後も売電が出来るので、長期的に見れば収支がプラスで推移する可能性があるというのが、太陽光発電のメリットと言えます。

補助金の出る自治体も

太陽光発電で得た電力が「自家消費」であれば、自治体の補助金を活用できる場合があります。太陽光発電をお考えなら、お住いの地域で補助金が出るかどうか自治体に問い合わせてみて下さい。「蓄電池」や「エネファーム」と呼ばれる燃料電池に対する助成金の制度もあるため、太陽光発電の補助金と併せて活用すればさらに安価に導入することが可能な場合もあります。

環境にやさしい

太陽光発電はその名の通り太陽の光から電気を発電する性質上、二酸化炭素などの温室効果ガスを排出しない環境にも優しいエコな発電です。それゆえに、環境保全の観点からも導入が推奨されます。環境に配慮した太陽光発電を使用することは、地球にも優しい選択と言えるでしょう。

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太陽光発電のデメリット

一方で、太陽光発電の導入には当然欠点も存在します。ここからは気になるデメリットをお伝えします。

発電量が不安定

太陽光発電は発電量が天候に左右されやすいというデメリットがあります。日が当たっている時間が長いほど発電量が上がり、短いと下がります。このため曇りの日が長く続くと発電量は下がります。また、基本的に夜間は使用することができません。

メンテナンスが必要

定期的なメンテナンスが必要なことも、デメリットの一つと言えるでしょう。太陽光パネルは精密機械なので、回線に一つでも不具合があると想定したはずの量の発電が困難となります。そのためコストはかかりますが、定期メンテナンスが不可欠と言えます。

設置費用がかかる

懸念されるデメリットは、やはり初期設置費用の高さでしょう。最低でも100万円以上の出費は避けられません。裏を返せば、この初期設置費用をいかに抑えられるかが費用の早期回収に繋がります。

デメリットに関する解決策や噂

ここからはデメリットに関する解決策や、それに付随する噂などを取り上げていきます。

蓄電池があれば夜間でも使用可能

通常、夜間は日光が当たらないため、太陽光発電ができません。しかし、日中に発電した電気をためる蓄電池があれば、夜間でも太陽光発電で発電した電気使うことができるのです。

屋根への負荷がかかる?

蓄電池を導入することによる屋根への負荷が心配な方もいらっしゃることでしょう。しかし、実際には重さの観点からは問題になることはあまりありません。とはいえ、太陽光パネルを取り付ける作業は家の屋根に穴を開けるという大掛かりな作業であることには変わりありません。安心して取り付けられるように複数の業者と交渉し、優良な業者を選定することをおすすめします。

太陽光発電による電磁波は体に悪影響?

太陽光発電の電磁波は体に悪影響を及ぼすのではないかという噂があります。この問題を白か黒かで示すのは難しいです。なぜならば、すでに私たちの身の回りには電磁波を発するものに溢れているからです。しかし、電磁波が体にどの程度影響があるかについては科学的に証明されていません。とはいえ、電磁波の悪影響についてどうしても気になる方は、専門家のアドバイスを受けるのも良いかもしれません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。ここまで太陽光発電のメリットやデメリットについてご紹介してきました。太陽光発電の施工には多大な費用がかかるため、今回ご紹介した内容と導入する上での条件を十分検討した上で、導入するかどうかを慎重に判断をすることをおすすめします。

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