建設業界は完全に未経験という状態から、建築の現場監督として建設業界に転職した徳江さん。なぜ建設業界に転職しようと思ったのか、どうやって転職活動を成功させたのかを伺いました。

建職バンクのバナー

未経験から建設業界に転職しようと思った理由

ー まずは、建設業界に転職しようと思った理由を教えていただけますか?
はい。元々は警備員の仕事をしていたのですが、その中で、工事現場の警備をすることも多かったんです。
そこで、職人さん・職長さんの働く姿や、建物が解体されて更地になったところから新たに建物ができる様子を間近で見て、魅力を感じました。

遠方の工事現場に行く際は、現場の方々と車でご一緒させていただくこともありました。そこでも気さくに色々とお話をしていただいて、自分も建設業界で働きたいという気持ちがさらに強くなりました。

ー そうだったんですね。建設業界に興味を持つようになってからは、どんなことをされましたか?
まずは、業界に詳しい人に話を聞きました。現場でご一緒させていただいた方もそうですし、内装屋の友人にも話を聞きました。
その中で、建設業界に飛び込むなら早いほうが良いという言葉などもいただき、本格的に転職活動を始めました。

転職活動の進め方

ー なるほど。その中で今回は建職バンクをご利用いただいたわけですが、建職バンクを利用したきっかけは何だったんですか?
実は元から建職バンクのことを知っていたわけではないんです。建設業界への転職についてネットで調べていたら、たまたま出てきたので、登録をしてみました。

ー そうなんですね。実際に使ってみてどうでしたか?
楽に転職活動を進めるすごくことができました。

自分で求人を探す必要がありませんし、面接の日程調整や履歴書・職務経歴書を作る手間も省けました。書類なんて、話したことを元に代わりに作ってもらって、自分はコンビニで印刷するだけでしたから、驚きました(笑)。面接本番も、前日に練習をしてもらえたので、やりやすかったですね。

何より、自分の将来のことを一緒に考えてくれる人がいるということで、気が楽になりました。

ー お役に立てたようで良かったです。転職活動を始めた当初は、電気工事の作業員になろうと考えていましたよね。
そうですね。現場で特に仲良くさせていただいていたのが電気工事会社の方々だったこともあり、電気屋が良いなと思っていました。

ただ、キャリアアドバイザーの舩井さんとお話している中で、「現場監督という道もある」ということを言われたんですね。現場監督という仕事はもちろん知っていましたが、自分が現場監督になるということは全く頭に無かったので、そういう道を示してもらえたのは、嬉しかったですね。

そうして実際に建築の現場監督として内定をいただくこともできたので、良かったです。

ー それは良かったです。ただ、自分で言うのもなんですが、見ず知らずの人に転職活動のアドバイスをもらうというのは不安な部分もありませんでしたか?
特に不安に思ったりすることはありませんでしたね。
会話のキャッチボールができて、お話をしている中で「自分のことを一生懸命考えてくれているな」ということも感じられたので、信頼してお任せすることができました。

ー ありがとうございます。最終的には2社から内定をもらいましたが、どちらに行くか悩んだのではないでしょうか?
そうですね。勤務地や入社後の環境などを総合的に見て、判断しました。
キャリアアドバイザーの舩井さんからは、外から見ただけだと分からないような情報や自分では会社に聞きづらいことなども教えていただけたので、納得の行く判断ができたと思います。

入社を前にした、不安や意気込み

ー 間もなく実際に入社をするわけですが、いざ本当に全く未経験の業界に転職するとなると、不安なども出てきませんか?
不安は特に感じていません。むしろワクワクしています。
未経験なので分からないことだらけだと思いますが、これまでの仕事と同じように、分からないことがあれば分かるまで先輩に聞いて、経験を積んでいけば良いと思っています。

ー 素晴らしいですね。最後に、今後の意気込みを教えていただけますか?
まずは、なんとか建設業界に飛び込むことができて良かったです。自分は完全に未経験でスキルも無いので、最初は年収なども気にせず、どこかに入れればと思っていましたので。

これから経験・スキルを積み上げていけば、年収も上がっていくと思います。もう自分は老後まで建設業界一筋で働いていくつもりですし、全ては自分の努力次第だと思うので、頑張ります!

ー 今後の活躍が楽しみですね。本日はありがとうございました!

担当キャリアアドバイザーより

前述しているインタビューの通り、初回の面談から芯が強く志が高い青年だと直感的に思いました。従ってこちらとしても小手先のテクニックではなく、将来なりたいキャリア像を明確化するお手伝いをすることが本人にとっていい転職、望んだ会社に入社できることになると確信しました。

具体的にはキャリアの棚卸し ーーなぜ建設業に興味を持ったのか、それはいつ持ったのか、きっかけは何だったのか、経験が無いにせよこれまでのキャリアで相関が有る部分はどういう点なのか、強みはなにかーー などといった点を何時間も何日もかけて話し合うことで頭の中が整理され、リラックスした状態で面接に臨んでおりました。

徳江さんに限らず世間には自分のキャリアに疑問を感じている方が多くいらっしゃると思います。一歩が踏み出せない、そもそも踏み出し方が分からないという事情から環境を変えずに居るのではなく、まずは業界のプロにお話を聞いてみるという行動から始めてみてはいかがでしょう。少なくとも視野を広げるアドバイスは出来る自信がございます。

建設業界への転職をお考えの方へ

建職バンクは、完全無料でご利用いただける、建設業界専門の転職エージェントです。
業界経験者はもちろん、未経験の方の転職もサポートしています。

転職すると決めていない方に向けても、無料の電話相談を行っておりますので、

  • どんな仕事があるのか?
  • 自分でも建設業界に転職できるか?

など、転職について気になることがあれば、お気軽にご相談ください。

無料電話相談の申し込みフォームに進む