求人概要:
当社が保有する(SPC出資含む)洋上風力発電所の運営管理の監督者としての役割をお願いします。
2023年秋に運転開始予定の秋田の洋上風力発電の経営的な管理をお任せする予定です。
※運転開始~安定稼働までの数年間秋田に赴任して頂くことが前提となります。
運転開始までは本社または秋田にて事業の全体の把握を行っていただき、安定稼働後は本社(東京)や他の洋上風力現場に異動して頂く予定です。
業務詳細:
・収益管理や日々のモニタリング・分析、緊急時対応等の経営的管理
・計画管理及びオペレーション管理(O&M業者等からのレポーティング確認、トラブル確認。O&M業者等への指示等。)
・ステークホルダー(株主、地権者、関係省庁、行政等)との調整業務(定期報告等含む)
等
魅力:
やりがいのある業務
「日本の海に風車が並ぶ景色を当たり前の風景に」洋上風力発電の建設にかかるコストは陸上に比べてkWhあたり2倍程度と言われています。一方、発電量は、風の強さと安定性・風を受けるブレード(羽)の面積に応じて増えるため、風車の大型化が見込める洋上では、陸上よりも高い発電効率が期待できます。
世界では既に5000基以上の洋上風車が運転を開始しており、発電規模は2018年で23ギガワット。これが5年後には2.7倍、10年後には9倍に増えると予想されています。
日本においても、2019年4月に施行された洋上新法により一般海域の利用期間を事業者が30年間占有でき、安心して計画を進めることができるようになりました。世界で6番目に広い排他的経済水域(EEZ)を持つ日本。そのポテンシャルを生かすことのできる洋上風力発電事業の開発・運営は、次世代のエネルギーシステムを支えることのできる非常にやり甲斐の大きな仕事です。
当社の強み
洋上新法では、風力発電に利用する海域は入札制となっており、価格だけではなく実施能力や地域調整力も評価されます。その部分で当社の大きなアドバンテージになるのが、陸上風力発電の経験値です。20年以上にわたり陸上で培ってきた地元の方との合意形成の進め方や、風車のメンテナンス、プロジェクトのノウハウが洋上にも生かすことができると思います。
将来性抜群・成長業界
SDGs実現に向けた、国や経産省の後押しがございます。※日本はパリ協定対応のため2030年までにCO2を46%削減することが求められており、経産省は2030年の風力発電の導入量を現在の約3倍までの増加方針を発表。今後注力する国内洋上風力マーケットはまだまだブルーオーシャンな状況(グローバルの環境重視圧力&エネ施策見直しの国の後押しに加え、東北電―東電間の送電網増強で東北の再エネが沢山作れる背景より、さらなる成長が見込める)。異業種受入に寛容、自分の意見や考えを尊重する風土も、当社にはございます。
建職バンク編集部コメント
風力発電所の保守・メンテナンスを担当し、再生可能エネルギーの普及に貢献している企業です。
和歌山県内での勤務となり、OJTによる教育やキャリアパスの支援も充実しています。社内制度では、各種手当や福利厚生が充実しており安心して働ける環境が整っています。
完全週休2日制でありながら、やりがいのある仕事に挑戦できる点が魅力的な求人です。