高知県は、四国地方の太平洋側に位置しており、県庁所在地は高知市です。高知市から香南市にいたる香長平野と南西部は平野となっており、山地率89%の山国です。
戸建て住宅は、高知市を中心に四万十市、南国市、香南市などに多く広がっており、高知市の中心部には高層マンションを含むマンションが多く立ち並んでいます。
商工業地域としては、高知市中心部の播磨屋橋近郊エリア、高知駅近郊エリアなどがオフィスビルの立ち並ぶオフィス街、南国市、香南市、須崎市などが工場の集まる地帯になっています。永瀬地区にある永瀬ダム下流では、ダムの物部川の流水を活用し、永瀬発電所・吉野発電所・杉田発電所にて水力発電が行われているほか、香美市の新改水力発電所、高知市の土佐発電所、四万十町にある窪川原子力発電所などの発電所も存在しています。
商業施設・ショッピングモールとしては、高知市秦南町に位置するイオンモール高知が挙げられます。名所としては、高知市にある重要文化財に指定されている高知城や旧山内家下屋敷長屋 、国宝に指定されている長岡郡大豊町にある豊楽寺、高知県立坂本龍馬記念館などの建築物・博物館があるほか、高知市にある高知県立牧野植物園 、室戸岬、国立公園の足摺宇和海国立公園、石鎚国定公園、観光名所でもある道路橋・播磨屋橋などがあります。
道路交通の要としては、全体に高知自動車道 が広がっており、愛媛県川之江から幡多郡黒潮町までを結んでいます。
