東京都江東区は東京都の東部に位置し、東京メトロ東西線東陽町駅の近くに区役所があります。区の北部や西部は古くからの下町として親しまれているエリアであり、区の南部は2020年に東京オリンピックのメイン会場が数多く設置される予定になっている東京ビッグサイトなどをはじめ、近代的なビルが立ち並ぶ臨海地区となっています。
戸建て住宅は区の北部に多く見られますが、区全体を通してマンションが多く立ち並んでいるのが特徴です。特に、豊洲や有明といった区南部の地区では高層マンションの建設が相次いでいます。
商工業地域として東陽町や豊洲・有明などの臨海エリアがオフィスビルの立ち並ぶオフィス街、新木場などが倉庫・工場の集まる地帯になっています。ショッピングスポットとしては、古くからの商店街である砂町銀座商店街、旧小名木川貨物駅跡地にあるアリオ北砂や開発が進む豊洲地区にあるららぽーと豊洲などの商業施設・ショッピングモールが挙げられます。
名所としては有明にあるコミックマーケットをはじめ数多くのイベントが開催される東京ビッグサイト、西部の深川地区にある富岡八幡宮などの建築物や、清澄白河にある清澄庭園や住吉にある猿江恩賜公園などの大きな公園・庭園、小名木川にかかる小名木川クローバー橋などがあります。また、道路交通のかなめとして首都高速道路の7号線、9号線、湾岸線がそれぞれ江東区内を東西に走っています。
南部の豊洲・有明などを中心に開発事業が進められており、建設現場・工事現場が多く見られます。