川崎市は政令指定都市の1つで、7つの行政区に分かれています。多摩川を超えるとすぐ東京都心へ行けるなどアクセスが良く、川崎市自体の商業施設等も充実しているため、神奈川県内でも非常に人気が高く、人口は増加の一途をたどっています。
特に川崎市の中心部で多くの商業施設や川崎市役所などが近くにある川崎区の川崎駅周辺は、平日休日を問わず多くの人で賑わっています。川崎駅周辺はJRの東海道本線、京浜東北線、南武線が利用できるのはもちろんのこと、京急本線も利用できます。鉄道網が整備されていて東西南北への移動がしやすいため、多くの人が利用しています。川崎駅から東京都の立川駅まで続く南武線沿いは、小田急線に乗り換えが可能な登戸駅や、京王相模原線の京王稲田堤駅とつながっている稲田堤駅、東急田園都市線に乗り換えられる武蔵溝ノ口駅など、各路線に乗り換えやすいため、非常に利便性が高くなっています。
また商業施設が多数存在する川崎区の川崎駅周辺とは異なり、自然を感じられるスポットが多く存在するのも川崎市の特徴です。たとえば川崎市の西側に位置する多摩区や宮前区には、生田緑地や東高根森林公園などが存在します。
他にも川崎競輪場や川崎競馬場が存在し、プロサッカーチームの川崎フロンターレの本拠地でもあるなど、娯楽やスポーツの側面からみても盛り上がっているのが川崎市の特徴です。
